日本人にとって大切な着物が演出する瞬間

着物の種類などについて

現代日本において着物は一般的ではなく、普段は洋服で生活している方がほとんどです。しかしどれだけ時がたっても長い歴史で育まれた日本文化である着物は日本人にとって大切なものです。そのため日本人は祝い事の際など、節目で着物を着ます。そんな着物には実は何種類も種類があるというのを知らない方も多いです。着物は主に留袖、振袖、訪問着、小紋、喪服、色無地、付下げ、浴衣などの種類があります。祝い事の席などでよく見られるのが留袖や振袖、訪問着などです。この三つは俗に言う正装で、正式な儀式や祝い事、格調の高い席などに着ていく着物です。また、留袖は既婚者の女性が身に付けるものなので、未婚の女性は着ることができません。一方振袖はその逆です。こちらも卒業式や成人式、パーティーなどでよく着られる着物ですが、これは未婚の女性が着る着物なので既婚者の女性は着ることができません。また、振袖は未婚の女性でも比較的若い女性が着ることの多い着物です。訪問着は未婚や既婚の縛りがなく、フォーマルな場にも通用する着物なので迷った場合はこちらを着るのがおすすめです。他にも様々な着物がありますが、それぞれに着て行くべき場などが決まっているので知っておくと便利です。

四季の着物

四季折々の自然を楽しめる国、日本。その伝統的な装いである着物にも季節感や決まりごとがあるのはご存知でしょうか。着物には大きく分けて二種類の仕立てがあります。生地を二枚縫い合わせて作る袷(あわせ)と裏地のない単衣(ひとえ)です。まずは袷、こちらは一般的に10月~5月夏の暑い季節を避けて着用されます。次にそれ以外6月から9月の時期に着るのが単衣です。現代でも学校の制服の衣替えに習慣が残っているので覚えやすいのではないでしょうか。また気楽に普段着として着られる木綿やウール素材の着物も全て単衣で仕立てられています。袷を仕立てる時には裏地にも注目です。裏地は上半身に当たる胴裏(どううら)と帯を締める部分より下から裾にかけての部分である八掛(はっかけ)という部分に分かれています。フォーマルな着物程、表地と同じ生地を使う共八掛が基本となっていて、特に第一礼装の黒留袖は白無垢仕立てと名付けられています。一方カジュアルな袷の八掛には様々な生地が使われ着物のお洒落さを引き立て楽しめるようになっています。例えばシックな着物にエンジの八掛で粋な雰囲気を演出したり優しい色合いの表地に合わせてパステル調の八掛を選んだり、あえて表地の1色を選んで個性的な雰囲気を演出したりと幅のあるお洒落が可能です。

イチオシ

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